2011年4月30日土曜日

矢倉山三十三観音 前編

久栗坂の不動尊の最初の鳥居を入り、ゆるやかな坂道を上って第二鳥居まで来ると、左手には観音寺の管理する墓所があり、右手には矢倉山頂上へつながる道があります。

そして、その中間あたりに、番号のふられた観音像が安置されています。
よく見ると、矢倉山の周囲を取り囲むように、点々と観音像が安置されているようです。
これは矢倉山の三十三観音と呼ばれているものだといいます。


矢倉山三十三観音めぐりは、ここから山に沿って時計回りに進んでいく感じになります。
観音様は、観音寺の檀家の人が寄進したものでありましょうか。

よくよく注視してみると、観音像が載っている下の岩は、ザル石と同じ、ボロボロの石が固まったもののようで、矢倉山全体がほぼ似たような岩で構成されているのではないかと思われます。
ですので、石自体はこのへんでは特に珍しくもなんともないもののようです。

昨日の記事で、笊石という地名の由来について少々書きましたが、あちこちに同じような材質でできた岩がゴロゴロあるのに、そのうちの一つがザルの形に似ているからといって、それが村の名前に採用されるかというと、少々疑問が残ります。
やはり笊石はアイヌ語地名なのではあるまいか。

とかなんとか考えて歩いていると、やがて下り坂になります。
下りは少々危険なので、岩肌に張られたロープにつかまったりしながら慎重に歩いてください。
もし行くのであれば、という話ですが。
でも、山を下りきったところの景色はなかなかのものでした。

さて、山を下りた後は、いったん漁港の方に出ます。
そしてちょっと山づたいに時計回りに歩くと、そこには久栗坂の名前の由来になったという「くぐり岩」があります。

これは今回のハイライトなので、次回までのお楽しみ。

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