2011年9月30日金曜日

日本の祭り in AOMORI 2011④

12:45からは「『絆』でつなぐ、全国・世界の芸能」のパートが始まります。
今回は、海外から「ウッタリ農楽」(忠清北道沃川郡、韓国)、「獅子舞」(台中市、台湾)、中国舞踊(浙江省杭州市、中国)の三団体が参加しました。

まずは韓国のウッタリ農楽です。
代表者の説明によると、これは収穫祭的なものと農民の慰労的な意味合いがあるお祭りだそうです。

楽隊がフォーメーションを変えながら鉦や太鼓を打ち鳴らします。

手前に立っている人が持っている旗には「農者天下之大本」と書いてあり、農民の祭りだということがわかりますが、少し黄巾の乱みたいだなとも思いました。

楽隊の手前には、一人だけ衣装の異なるひょうきんなおばさんがいます。
この人は乞食だそうで、昔、人家の門前で芸をしてお金やものを貰っていた風習の名残だということです。
青森にもほいどが門付けをして駄賃をもらったとかいう話がありますから、それと同じようなものだと思います。

次は台中市の獅子舞です。

見ての通り、日本の獅子舞より獅子の色彩が鮮やかで、アクロバティックであります。
下の人が大変そうとか、中の人が見えたとか言ってはいけません。

途中、四匹の獅子がお酒を飲む動作などがありましたので、おそらくストーリーがあるのだと思いますが、詳しくはよくわかりませんでした。

客いじりもあって、獅子に頭を噛まれるといいことがあるらしいというのは日本と共通のようです。
お祭りなどで引っ張りだこなのでしょうか、客いじりもステージも場馴れした感じでした。

余談だけど、途中から黄色い獅子が『ネバーエンディング・ストーリ―』のファルコンに見えてきました。
次は浙江省杭州市の杭州黄龍越劇団による中国舞踊です。

まあまあまあまあ。
たぶん綺麗なんだろうけど、どうせ想定の範囲内だろ、ぐらいの気持ちでいたのですが、いざ始まるとチャイナドレスのスリットに夢中でした。

まわりのおじさんたちもスリットに夢中だったらしく、心なしかカメラのシャッター音が多めだった気がします。
個人的に、チャイナドレスに初めてスリットを入れた人にはノーベル平和賞をあげてもいいと思う。
と、そこへ、ステージ下へ据えられた机の前に女性が立ち、一礼して着席したかとと思うと、机上の茶器を用いておもむろに茶を淹れ始めました。

公演後の代表者の説明によると、これは近代的なアレンジの越劇と伝統的な杭州市の茶道とのコラボレーションだということです。
優雅に踊る女性たちを背に、手前で優雅にお茶を淹れる女性の画はなかなか妙なものでした。
茶と踊りのコラボというのはわたくしにはよくわかりませんが、アバンギャルドというのはこういうことなんでしょうか。


ということで、これにて海外の団体の出演はおしまいです。
次からは県外の団体がステージに上がります。

0 件のコメント: