2011年10月6日木曜日

かかしロード280

先月下旬のことですが、油川・西田沢方面を自転車で回りました。
いくつか神社を巡ったあと、ちょうど稲刈りシーズンだったので、帰りには来る時に通った旧道の方ではなく、田んぼの中にあるバイパスの方を通って帰ろうと思いました。

西田沢八幡宮の裏の方からバイパスに抜け、油川方面に向かおうとすると、ふと道端にかかしが五体立っているのを見つけました。



おやおや、これはめずらしい。
かかし自体は田んぼでたまに見かけますが、五体もまとめて立っているのを見ることはあまりありません。
思わず自転車を停めて、しげしげと見てしまいました。
なになに…



じいちゃん。ばあちゃん。
ほうほう。



かあちゃん。かあちゃんはよく見ると赤子を背負っている。



そして、にいちゃんとねえちゃん。
ふむふむ。とうちゃんはいないのだな。

父の不在の理由については、想像を逞しくすれば五つ六つは簡単に思いつきますが、長くなるので割愛しましょう。
ちなみに、わたしが思いついた父親不在の理由のうち、一番悲しくないものは「照れ屋だから」です。

なかなか珍しいものを見たなと思い、再び油川方面に進路をとりますと、またしても路傍にかかしの群れを発見いたしました。



おやおや、ご飯とお箸を手に持ったイルカの向こうに見える、あの緑の頭髪にはなにやら見覚えがありますね。



そう思い、通過する際に見てみると、その正体はやはりガガ様でした。
ついでにいうと、そのひとつ向こうにいるのもガガ様です。
どんだけガガ様好きやねん。

しかしながら、ガガ様にはその節は大変お世話になりましたね(日本が)。
ガガ様に(日本が)受けたご恩は、日本国民として決して忘れません。
まぶたの上に目が書かれた寝起きドッキリでいたずらされた人みたいなメイクもパンダみたいなメイクも徹子の部屋出演時に着ていた玉ねぎみたいなドレスのことも忘れません。
かくいうわたしもリトルモンスターのひとりなのです。

それから、ガガ様のさらに向こうの方には、世界一有名な配管工のおじさんがいました。
わたしらの世代は、みんな一度はこのおじさんの世話になりましたよ。
このおじさんも、かれこれ30年近く現役なのだからたいしたものです。
あやかりたいものですね。





ところで、かかしの間に黄色い幟が立っているのがおわかりでしょうか。
この幟には「かかしロード280」と書いてあり、これによりわたくしは、このかかし群がなんらかの企画で立てられているものなのだなと察しました。

あとで調べてみたら、この「かかしロード280」とは、かかしを展示することによって青森市西北部地区のイメージの高揚させ、それによる経済効果や地域活性化を狙ったもので、今年でもう五回目になる催しだとのこと。
今年は9月1日から9月30日までの一か月間、油川地区から蓬田村までの範囲に、250体のかかしが並べられたそうです。
わたしはこの時まだ280という数字の意味がわからず、単純にかかしが280体あるのだと思っていましたが、国道280号線沿いにかかしが並んでいるからだったのですね。

その後も続々とかかしが見つかりました。

こちらの写真の手前側に見える三人は、単行本の売り上げがとんでもないことになっている、某週刊少年マンガ誌に連載中の、某海賊マンガの登場人物のようです。



サンジさん(手前から三人目)の首の角度もとんでもないことになっていますが、気にしないようにしましょう。

こちらは伝統的な「へのへのもへじ」顔のかかし一家。



↓これはなんだかよくわかりません。



その向かい側には澤穂稀選手。



澤さんデカかったです。3~4メートルありました。

こちらはなんだか力が入っていました。
三国志の劉備・孫権・曹操のようです。



旗は左から呉・蜀・魏の順で並んでいますが、かかしは顔や衣装を見るに、左から劉備(蜀)・孫権(呉)・曹操(魏)の順であるように思われる。
が、そんなことはどうでもよいですね。

うしろの看板には手塚先生の火の鳥もいらっしゃいます。
わたしは火の鳥だったら「未来編」が一番好きですよ。
まあそんなことはどうでもいいんですけどね。

JAの近くには、やなせ先生のお米大使もいました。



こうしてみると、お米大使の体の部分ってアンパンマンとあまり大差ないんだなと思いました。

↓これもあんまりよくわかりません。



左端には、本日二人目の澤選手がいます。

このあたり(たしか羽白の青森農業協同組合本店のあたり)が「かかしロード280」のゴール地点のようでした。
西田沢から羽白までの間、わたくしが見たかかしは約五十体ですので、全体の五分の一程度になりますでしょうか。まだまだですね。

この催しは9月30日までなので、今年はもうおしまいですが、五年続いたということであれば、来年もまたあるかもしれません。
次の機会があれば、全部見てみようかしらんという気持ちにもなりましたが、蓬田村まで自転車で行くのかと思ったら少しぞっとしたので、来年になったら考えてみようと思いました。

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