2011年10月13日木曜日

富士山 part3

七合目から八合目にかけての行程は、傾斜が急で足場も悪かったので、富士登山においての一番の難所だったように思われます。
疲労は徐々に蓄積していきますし、高度が増していくにつれて酸素も薄くなっていきますから、必然的に小休止の回数がだんだんと増えていきました。

わたしは小休止のたびにカメラを取り出して撮影していましたが、小休止の数が増えていくとカメラの出し入れが逆に面倒くさいなということに気付き、以降の行程ではカメラを出しっぱなしにしておくようになりました。


標高が高くなっていくのにしたがって、植物の背丈が徐々に低くなっていき、数もどんどんまばらになっていくのがおわかりいただけると思います。

どのへんだったか正確なことは忘れましたが、たしか八合目に着いたあたりで雲の上に出て、このあとはずっと晴れていました。


八合目あたりまで来ると、もうろくに草も生えていません。


ムーミン谷にあるという「おさびし山」もこのようなものでしょうか。
しかしわたしは、この、うら寂しくて人を寄せつけない感じがかえって好きなのでありました。

富士は孤高です。

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