2011年12月21日水曜日

靖国神社の由緒

靖国神社は、明治天皇の思し召しにより、明治維新達成のために国事に殉じた3588人の御魂を祀るため、明治二年(1869)に九段坂の地に仮殿を建て、招魂鎮祭したのがはじまりで、元は東京招魂社と称しました。
のち明治十二年に靖国神社に改称。「靖国」は「国を靖(安)んずる」の意で、国を平安にし、平和をつくるというのが当神社の基本理念です。
以来、明治維新以降の対外事変や戦争等により祖国のために殉じた英霊を、生前の身分階級や男女の別なく等しく合祀奉斎し、現在に至ります。

御祭神は、創建以来二百四十六万六千余柱を数えるに至りました。
その中には、吉田松陰や坂本竜馬といった著名な幕末の志士をはじめ、生後六か月の幼児や、沖縄戦で没した学童や女生徒、学徒動員中に軍需工場で亡くなった学徒、文官、民間の方々なども含まれています。
また、戦時中に日本人として戦い亡くなった台湾・朝鮮半島出身の方々や、終戦後にいわゆる戦争犯罪人として処刑された方々なども、一切区別することなく合祀奉斎されています。

これは、靖国神社の創建の目的が、国家のために殉じた人々の霊を慰め、その事績を後世に伝えることにあるからです。
決してそれ以上でもそれ以下でもなく、ましてや戦争を美化したり、称揚したりするためのものではない。
靖国問題を報じるマスコミの影響で、わたしも多少誤解していた時期がありましたが、実際にに行ってみれば、靖国神社が鎮魂と平和のための施設だということがよくわかるはずだと思います。

石標と第一鳥居
第二鳥居と神門
中門鳥居と拝殿
拝殿

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