2011年12月23日金曜日

靖国神社の境内施設

靖国神社境内にはさまざまな施設や記念碑などがあります。
今日は、そのうちのいくつかをご紹介することにいたしましょう。

まずは、参道にある大村益次郎の銅像です。


大村益次郎は長州藩出身の医者・蘭学者・兵学者。
近代日本陸軍の創始者といわれ、靖国神社の創建にも尽力されたことから、明治二十六年にこの銅像が建てられました。
西洋式の銅像としては日本初のものであるといわれています。

こちらは能楽堂です。


もとは明治十四年に芝公園に建てられたものですが、明治三十六年に靖国神社境内に移築されたそうです。
この舞台では、神霊を慰めるための能や日本舞踊などの芸能が奉納されるということです。

こちらは元宮(上)と鎮霊社(下)。
これらは、拝殿左手の廻廊の奥の方にあるので、ちょっと場所がわかりづらいかもしれません。


元宮は、明治維新のさきがけとなって斃れた志士の霊を祀るために京都に建てられたもので、七十年後の昭和六年(1931)に靖国神社に奉納され、この場所に移されました。
国を守るために命を捧げた方々の御霊を祀る靖国神社の前身となったことから、「元宮」と呼ばれています。
鎮霊社は、戦争や事変で亡くなられた、国内及び諸外国の人々を慰霊するために、昭和四十年(1965)に建てられたものです。

戦場では人間だけではなく、多くの動物が命を落としました。
靖国神社の境内には、そうした動物たち(軍馬、軍犬、伝書鳩)のための慰霊碑も建立されています。


画面右から鳩魂塔、戦歿馬慰霊像、軍犬慰霊像となっています。

こちらはパール博士(判事)顕彰碑。


東京裁判でインドの代表判事を務め、裁判官の中でただ一人被告人全員を無罪とする意見書を出したことで知られています。
顕彰碑の右手にあるケースの中にリーフレットがありましたが、たしか日本語と英語で書かれていたと思います。

こちらの建物は遊就館です。


靖国神社に祀られている御祭神の遺書や遺品などを収蔵、展示する資料館で、明治十五年に開館しました。

そして、こちらが靖国会館。


一階は参拝者休憩所になっており、同所には靖國偕行文庫という、靖国神社の御祭神に関する資料などを集めた図書館も併設されているとのことです。

こちらは神池庭園(しんちていえん)です。


回遊式の庭園で、明治のはじめに作られたものだといわれています。
平成十一年に復元工事が行われ、全国でも有数の名園であることが判明したそうです。


石(画面右端)が獅子頭に見えるとかなんとか、案内板にあった気がしますが、言われてみれば、そう見えなくもありません。

境内の施設に関してはこんな感じです。
その他、境内施設・諸碑などいろいろありますので、実際に行って見てみてください。

帰りに、境内のお土産屋さんで手ぬぐいを買いました。


※2012年2月14日・4月20日に写真を追加、加筆・訂正しました。

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