2011年12月25日日曜日

小野照崎神社へ

富士登山を終えて東京に戻ってから数日後のことです。
せっかく東京にいるんだから、おのぼりさんっぽい所に行こうと考えたわたくしは、発作的に秋葉原に行くことに決めました。
もちろん神社のことはいつも頭の片隅にありますので、そこでまずは、秋葉原の地名の由来になったといわれている秋葉神社に行ってみよう、ということになったのです。

とはいえ、秋葉神社はそう大きな神社ではないようで、ガイドブックなどには詳しい場所が載っていませんでした。
仕方がないので携帯電話を使い検索してみると、どうも秋葉神社の最寄駅は東京メトロ日比谷線の入谷駅のようです。
ちょうど、東京滞在中に泊まっていた姉の家が日比谷線の沿線にあったので、乗り継ぎなしで行けることがわかりました。

東京は便利なところで、どんなに小さな駅にでも案内板があり、どこに行くには何番の出口から出ればいいのかがすぐにわかります。
しかし、入谷駅で電車を降りたわたくしは、何かこう、入谷駅のローカル感というか、ほとんど地元の人しか利用してないようなアットホームな雰囲気に呑まれてついつい見栄を張り、「わたしこの土地初めてじゃありませんけど何か?」みたいな顔をして、ろくに案内板も見ずに、適当に近くにあった出口から出てしまいました。

外に出ると、そこはなんだか少し下町っぽい雰囲気のところでした。
特に目印になるようなものは無く、自分が何番の出口で出たのかもわからず、携帯電話で検索した地図を見てもどこにいるのかさっぱりわかりません。
方向感覚を失い、わたしは完全に道に迷いました。

しかし慌ててはいけない。
こういう時は、車の流れを追っていけばよいのだ。
そうすればいずれ大きな道に出るだろうし、大きな道に出さえすれば何か目印になる建物も見つかるかもしれない。

そう思い、数台の車が向かった方に行ってみた結果、わたしはなぜか小野照崎神社に来てしまいました。


こうして、小野照崎神社へはまったくの偶然によって辿り着いたわけですが、今にして思えば、ここに来たのも何かの因縁だったのかもしれぬ。
そのことについては、また日を改めて書くこともありましょう。

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