2012年1月24日火曜日

世田谷八幡宮

世田谷八幡宮は、豪徳寺とは世田谷線の線路を挟んだ反対側、宮の坂駅のすぐ近くのところに鎮座しています。

草創は一説に寛治五年(1091年)。後三年の役の帰途、源義家公が戦勝を感謝し、日頃、氏神として尊崇している豊前国の宇佐八幡宮の御分霊をこの地に勧請したことにはじまるとされていますが、詳らかではありません。
のちに世田谷城主吉良氏が再興、氏神として崇敬し、たびたび社殿を修復したとの由ですが、当社に伝わる棟札にも「当社八幡宮建立大檀那源朝臣頼貞(※吉良頼康) 天文十五丙午年(※1546)八月二十日釿立 十二月二十日癸卯御遷宮」とあるそうですから、少なくとも約四百六十年前までには既に当地に存在し、吉良氏が成立に関わったとみてもよさそうです。

その後、天正十九年(1591)に社領十一石を賜り、以来、世田谷の鎮守として信仰を集め、明治五年には郷社に列せられました。
当社は一時、社名を宇佐神社と称したそうですが、朱印状その他の文献の記載により、昭和二十七年に世田谷八幡宮と復称し、今日に至ります。

御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三神で、例祭日は九月十五日(旧八月十五日)となっています。
源義家がこの地に宇佐八幡宮の御分霊を勧請した際に、士卒に相撲をとらせ奉納したと伝えられていることから、現在でも例祭日に奉納相撲が行われているということです。

本殿・拝殿はともに入母屋造で、計84坪。
現社殿は昭和三十九年に新築したものだそうです。


一番下の写真は八幡宮敷地のすぐ隣にある宮の坂です。
たぶんそのまんま、お宮の隣にある坂だから「宮の坂」なんでしょうね。

※2012年2月16日に写真を追加し、加筆しました。

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