2013年1月9日水曜日

初詣 2013年

あけましておめでとうございます。
正月で横着しているうちに、松も取れてしまいました。
本年もよろしくお願い致します。

さて、昨年の12月27日、妹に第一子となる長男が誕生しまして、お見舞いやらなにやらをしに東京に行ってまいりました。
4000グラム超の大きな男児で、帝王切開で生まれたようですが、まあなんだかんだで母子共に無事のようで何よりであります。
もし生まれてくるのが女の子だったら、プリキュアのおもちゃを買ってあげたり、妹夫婦の前では「お年玉は高校生までね」などと言いながら陰でこっそり22歳くらいまでお年玉をあげようと思ったのですが、男だからまあいいや。
仕方ねえから、甥っ子が小学校高学年ぐらいになったら目に付くところにエロ漫画でも置いといてやるよ、などと思っております。

妹と甥っ子との面会を済ませたら特にすることもありません。
母は入院している妹に付き添い、父はわけあって不在で、姉は年末年始も仕事だったので、一人で年越しそばを作り、翌朝、初詣に行ってきました。

元日に行ったのは、神田明神。江戸の総鎮守です。
午後二時頃に着いた時には、すでに長蛇の列ができていました。


江戸の総鎮守だから、東京で迎える正月としてふさわしいのではないかと考えていたのですが、行列の長さにいささか辟易し、よっぽど帰ろうかとも思いましたが、まあこれも経験だからと、わたくしは行列の最後尾に並びました。
善知鳥神社も元日は混むけれども、これに比べたらかわいいもんです。

結局、行列に並んでいる間は写真を撮ることができませんでした。
いえ、撮ろうと思えば撮れたのですが、後ろの女がグイグイ詰めてくるわ、小声で文句は言われるわで、すっかり気持ちが萎えてしまったのです。
拝殿の前まで行くのに、約一時間半ほどかかりましたが、参拝するにも、後ろの女が怖くて落ち着かず、さっさと済ませて逃げるように立ち去りました。
やっぱりあれだな、自分のところの産土様が一番落ち着くな、と思いました。
おみくじは中吉でした。

翌、一月二日は、皇居の一般参賀に行ってまいりました。
行列にはうんざりでしたが、一生に一度ぐらいは天皇陛下のご尊顔を拝謁し、お言葉を賜りたいと思っていたのです。


一般参賀の要領は、宮内庁のホームページにも記載があるので、そちらを参考にされるとよいかと思いますが、万事システマチックに執り行われます。
まず、手荷物の検査が行われ、それをパスしたら、ポケットの中身を全部出した上で金属探知機によるチェック、さらにボディチェックをされます。
ちなみにボディチェックをするのは、すべて女性警官です。
体の前面、外套のポケット、体の背面の順に改められますが、ちょうど婦警さんの手がわたしの無駄に敏感な乳首に当たって、思わず「うふっ」と声を出しそうになった話とかはどうでもいいですね。

万事チェックが終わったら、来た順にいくつかのレーンに分けられ、若い番号のレーンから前に進むように誘導されます。


皇居の宮殿に至る門は、普段は閉ざされて警備の人が立っていますが、この日は当然のごとく開放されています。
前に皇居をブラブラ歩いたことがありますが、まさか以前「あの中はどうなっているのだろう」と思っていた場所に入れる日が来るとは思いませんでした。
うちの妹も、ちょうどいい時に子供を生んでくれたものです。


一般参賀で天皇陛下のお出ましは五回あり、わたしが着いた時はちょうど二回目のお出ましの時間だったのですが、この時はポジショニングに失敗して、天皇陛下のお顔をちらりとも見ることができませんでした。
一般参賀に参加する人は老若男女さまざまで、普通の人から普通じゃなさそうな人もいましたが、わたしの斜め前にいた五~六人の団体がいかにも国士様といった感じの人たちで、軽いカルチャーショックを受けました。
老いも若きも、天皇陛下がお出ましになると日章旗を振り、陛下お言葉に耳を傾け、陛下が手をお振りになると万歳三唱をします。
わたしも見えない陛下に向かって旗を振りました。

二回目のお出ましは終わりましたが、三回目も見たい人はそのまま留まってもいいということだったので、わたしはその場に留まることにしました。
うまい具合に人が減ってきたので、前のほうに詰めます。
今度はバルコニーにそこそこ近い場所に陣取ることができました。

陛下のお出ましは五十分間隔で行われ、それぞれお出ましになる時間は五分ほど。そんなに長い時間ではありません。
時間が経過し、やがて三回目のお出ましの時間となりました。


ああ、陛下がいらっしゃる、と思いました。
そのお姿を見ようとするのに必死で、お言葉はあまり覚えていないのですが、たしか東日本大震災の被災者に対するお気遣いと、世界の平和と国民の幸せを願うといった内容であったと思います。
祭祀の頂点に立つ天皇陛下らしいお言葉だと思いました。

あとは「一人一人」を「ひとりびとり」と言われていたことしか覚えてない。
正しい日本語では、きっとそのように発音するのでしょう。
余談ですが、美智子様と今上天皇のご結婚が決まった際、美智子様が鼻濁音の発音がうまくできなくて、鼻濁音の練習をしたという、大学の頃に言語学の授業で聞いた話を思い出しました。

そして翌一月三日。
この日は妹に頼まれていた買い物がてら、浅草寺に寄りました。


参拝しようと思いましたが、まだ三が日ということもあって入場規制があり、隣の浅草神社も行列で、二日連続の行列に疲れたわたくしは、横着して浅草寺境内の弁天堂にだけお参りしました。
弁天堂に行ったのは、たまたま帰路にあったからというだけの理由ですが、弁天様の縁日は巳の日なので、まあちょうどよかったんじゃないかと思います。


横着したので、写真は前に使ったやつの使い回しです。

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