2013年2月18日月曜日

鶴岡八幡宮①若宮大路

話は変わりますが、年末年始に東京に行った際、わたくし一人だけ暇な時間があったので、ちょっと鎌倉に行くことにしたのです。
その時は鶴岡八幡宮、銭洗弁財天宇賀福神社、鎌倉大仏、江島神社を一日で回りましたが、今日からしばらくその話をしようと思います。
まずは順番的に鶴岡八幡宮から書いていきます。

鶴岡八幡宮の鎮座地は、鎌倉市雪ノ下二丁目1-31。
JR横須賀線鎌倉駅で下車し、駅の東口から出るとすぐに鶴岡八幡宮へ続く参道があるので、それに従っていけば五分ほどで到着します。


鶴岡八幡宮へ至るまでの参道は若宮大路といって、源頼朝が妻政子の安産祈願のために八幡宮社頭から由比ヶ浜に至る道をまっすぐに直して造らせたもので、寿永元年(1183)三月に完成したものだといわれています。
由緒についてはあとで書きますが、由比ヶ浜周辺(由比郷)は古くから源氏の所領であったところで、鶴岡八幡宮創建の地とされているところであります。
そこへ至るまでの約2㎞が参道として整備されているわけです。
鎌倉駅は若宮大路のほぼ真ん中あたりにあり、駅から北へ1㎞ほど行くと鶴岡八幡宮、南へ1㎞ほど行くと由比ヶ浜の方へ至るという具合になっています。


若宮大路は現在、県道の一部に組み込まれているため狭くなっておりますが、往昔は車道の幅も含めた、広い通りであったことがうかがえます。
その通りの脇に、歴史のありそうな土産物屋などが並んでいます。
さほど俗化が進んでおらず、いい雰囲気の町並みでした。


この参道沿いに、鳩サブレーで有名な豊島屋の本店があります。
鳩サブレーは、これまで特にどこのお菓子かということも意識せずに食べていましたが、八幡宮の神使は鳩だから、それに因んでいるのだなと、鶴岡八幡宮へ至る参道でお店を見かけたことによって、はじめて合点がいきました。
鳩サブレーが神奈川銘菓だということは、これでもう忘れません。

さらに歩いて行くと、朱塗りの三の鳥居が見えてきます。
ここから先が、鶴岡八幡宮の境内地です。


最初の二の鳥居の写真に比べ、道幅が狭くなっているように見えますが、若宮大路は実際に奥に至るほど道幅が狭くなるように造られているそうです。
これは遠近法による錯覚を狙ったものだといわれています。

※2013年10月10日、写真を追加しました。

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