2013年3月9日土曜日

鎌倉大仏について

大仏を見るには拝観料(大人200円)が要ります。
前回も書きましたが、高徳院には本堂などはないので視界を遮るものは何もなく、境内に入るといきなり大仏様がドーンと現れます。


無駄に写真が多いけれども気にしないでください。


大仏様がフォトジェニックだったので、


つい撮り過ぎてしまいました。

大仏像の主なデータは以下の通り。

●総高(台座を含む) 13.35m
●仏身高 11.312m
●面長 2.35m
●眼長 1.00m
●口幅 0.82m
●耳長 1.90m
●眉間白毫直径 0.18m
●螺髪(頭髪)高 0.18m
●螺髪直径 0.24m
●螺髪数 656個
●仏体重量 121 t

奈良東大寺の大仏像が総高18.03m・仏身高14.98m・仏体重量250 tということなので、それよりもひとまわり小さいようです。

作者は不明ですが、運慶とそれに連なる仏師達(いわゆる慶派)の作風と、中国宋代の仏師らの影響の双方を併せ持っているといわれています。
しかしながら、細かいことはわたしにはよくわかりません。
顔が少し琴光喜に似ているなと思いました。

仏様には常人と異なる三十二相(身体的特徴)があるといわれていますが、眉間のホクロ状のものもその一つで、これを白毫(びゃくごう)といいます。
白毫は右巻きの白い毛のかたまりで、伸ばすと一丈五尺(約4.5m)にもなり、ここから人々を照らす光が発せられるといわれています。
人の身体で、本来なら長い毛が生えない所に白くて細長い毛が生えてくることがありますが、仏様に倣ってこれを白毫とか、また宝毛などと称したります。
白毫は人によっては全く生えないようですが、わたしの父方の家系はわりと生える方で、何年か前の正月の親戚の集まりの際に、その話で少しだけ盛り上がったことがありました。お前も生えてるのか、みたいなことです。
かくいうわたくしも、時期によってあったりなかったりですが、左肩・右の耳たぶの裏側・左の眉の少し上から生えてきたことがありました。
が、白毫はある程度伸びてきたなと思ったら、いつの間にか抜けていることが多く、今は一本も生えていません。
わたしの心が仏から遠のいたということでしょうか。
ちなみに鎌倉大仏の白毫は享保十九年(1734)から始まった大仏修理の際、鋳物師の西村和泉守らによって翌二十年に肉髷(にっけい、頭頂部の出っ張った部分)とともに造られたといわれています。

大仏の背中には窓があり、二枚の銅扉がついていますが、この扉は元文元年(1736)に建長寺長好院から寄進されたものだということです。
背中の窓の用途は不明ですが、通気のために付けられたとか、大仏造立時に中の土を掻き出すために開けられたものだといわれているようです。


胎内にも入ることができますが、とくに胎内仏などが安置されているわけではないので、ただ純粋に大仏の内部構造を見るためのものだと思ってください。
境内に入る際に払った入場料とは別に胎内拝観料が必要になりますが、20円なのでお安いものです。

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