2013年4月13日土曜日

日光二荒山神社②社殿・狛犬

由緒の項でも述べた通り、二荒山神社本社は東照宮の創建に際して元和五年(1619)に恒例山南麓から現在地に移遷され、新たに社殿が造営されました。
その後、本社拝殿などを含む建物の多くは何度か修理・建て替えを経ていますが、本殿のみは元和五年の造営当時のまま保存せられており、またそのほとんどが国の重要文化財に指定されています。
ちなみに本社本殿は徳川秀忠が寄進したもので、日光に現存する最古の建造物とされているそうです。

本社ならびに中宮祠、別宮、末社の社殿のうち、重要文化財に指定されている主なものは以下の通りです。

本社:本殿八棟・拝殿・拝殿唐門・掖門・透塀・鳥居・神輿舎
中宮祠:本殿・拝殿・中門・掖門・透塀・鳥居
別宮:滝尾神社・本宮神社各本殿・拝殿
末社:日枝神社・朋友神社・大国殿

時間の都合上、中宮祠や別宮には行くことができませんでした。
末社の日枝神社・朋友神社・大国殿などは本社境内にありますが、神苑という拝観料が必要な区画の中にあります(※後述)。


二荒山神社参道には狛犬はいませんでした。
が、拝殿内に獅子・狛犬像が安置されていました。


狛犬は、今でこそ神社の参道に石造のものが置かれるのが一般的となっていますが、元はこのように神殿内(本殿の近くなど)に置くのが普通だったのです。
こうした狛犬を、神殿狛犬などと称したりします。
しかし、神殿狛犬が本来木造であったのに対し、こちらは金属製(ブロンズ?)。
製作年代は不明ですが、佇まいはなんとなく江戸っぽい感じがしました。

0 件のコメント: