2013年4月14日日曜日

日光二荒山神社③神苑

本社拝殿の左手には、神苑といって、重要文化財に指定されている末社などが重点的に置かれている区画があります。
二荒山神社は基本的に境内の拝観は無料ですが、神苑内に入るには拝観料(大人200円・小中学生100円)が必要です。
日光の社寺は拝観するのに何かとお金がかかるので、またかよと思いつつも、むしろ本来はこれが常態で、よその神社は今までタダでいろんな文化財を見せてくれたのだな、ありがたいな、という気持ちになってきました。
けれどもやっぱり、拝観料を払わなければ参拝すらできない東照宮というのは少しおかしいんじゃないのかな、とも思いました。

まあその話はいいですね。
神苑内には末社の日枝神社・大国殿・朋友神社や、神輿舎などがあります。
日枝神社には、大山咋命という山の神様が祀られています。
大国殿は、当社の主祭神である大巳貴命と同体とされる大国主命が祀られ、さらに大国が「ダイコク」と読めることから大黒様も祀られていました。
朋友神社には、大国主命とともに国造りをした少彦名命が祀られています。


これらの建物はすべて国の重要文化財です。
ちなみに神輿舎には、当社の御祭神三神のための御神輿三基(全部重文)が納められていました。

その他、神苑内には通称化け燈籠と呼ばれる唐銅燈籠があります。
鎌倉期のものといわれ、これも重要文化財です。


化け燈籠の名の由来は、これに火を入れると怪しいもの(お化け)の姿が現れると伝えられているからで、燈籠には、警護の侍が切りつけたとされる刀痕が無数にあるとの由。

(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  怖いー

などと言って切りつけたんでしょうか。

境内は親子杉・夫婦杉・三本杉などと称する杉の巨木(いずれも御神木)が多数ありますが、御神木の中でも最大といわれているものが神苑内にあります。
それがこちら。写真右手に写っている特に太い杉の木がそれです。


樹高約60m、幹周は約6.35m。
樹齢はおよそ700年だということです。

神苑内には湧水のある場所もあります。


この泉は、本社背後の恒例山中にある洞窟より湧水する「薬師の霊水」と、別宮瀧尾神社付近の天狗沢より湧出する「酒の水」の二つの湧水を境内に導き合流させたもので、二荒霊泉と呼ばれています。
水は飲用に適し、お持ち帰りもできますが、詰め替え用の容器は別料金。
近くに茶房があり、この水で淹れたお茶やコーヒーなどを飲むこともできます。

神苑内の奥の方には、日光連山の遥拝所もありました。


二荒山(男体山・女峰山・太郎山)は当社の神体山なので、ニュアンスとしては神の偶像を祀ってあるのと同じようなものでしょうか。
しかし雪のせいで、何が何やらよくわかりませんでした。

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