2013年5月27日月曜日

椿山(夏泊半島)①

まだ書いていない野辺地の神社がまだありますが、日曜日に夏泊半島の椿山にふらっと行ってきたので、その様子について書きたいと思います。
椿山に行ったのは、特に理由があったわけではありませんでしたが、民家の庭先で咲き誇っているツバキを見るにつけ、そろそろ椿山の花も見頃であろうな、などと考えていた折節、何気なく椿山への交通手段を検索すると、ちょうどうまい具合に時間をロスすることなく夏泊にまで行ける交通手段が見つかってしまったので、発作的に家を出たという感じでありました。
頑張れば自転車でも行けたかもしれませんが、冬のあいだ自転車に乗らないうちに、すっかり自転車で遠出するのが億劫な体になってしまったので、今回は電車とバスを乗り継いで行きました。

椿山へは、まず青い森鉄道を使い、小湊駅で降車。
小湊駅前のバス停から平内町民バスというものに乗ります。
バスの運賃は100円か200円の均一。すなわち、ある程度の近距離はすべて100円で、それ以降はどこまで行ってもすべて200円の運賃でおさまるのです。
これで採算がとれるのだろうかと心配になりましたが、運行本数がかなり絞られているので、たぶんそんなに儲かってはいないのだろうなと思いました。
これで本数さえ多ければ、平内全土を安価でくまなく回れるなと思ったのですが、わたくし個人の思惑など知ったこっちゃないので、まあそれはいいです。
とにかく、非常に便利な乗り物でした。


椿山へ行く路線は東田沢線といいます。
椿山の最寄りのバス停はその名もすばり「椿山」で、これは西田沢線でも大島行きの途中にあるバス停ですが、大島行きのバスは日に三本しかありません。
おそらく大島方面に人家がほとんどないせいでしょうが、椿山バス停のひとつ前の「東田沢漁協前」止まりのバスならば、もう少し本数が多くなるので、それに乗ってひとまず東田沢漁協の辺りまで行き、そこから椿山まで歩いていきます。


上の写真の星印がついているところは、バスの降車地点。
降りたところは丁字路になっているので、右の道をとって進みます。
漁協前から椿山までは、約1キロメートルの行程です。

どこにでもあるような漁村の中を進んで行くと、


まもなく松林と砂浜が現れ、


さらに道路を挟んだ山手側に椿の木が現れはじめます。


途中で、大島方面から来たと思われる平内町民バスとすれ違いましたが、車体のカラーリングが楳図かずお先生みたいで素敵でした。


そうこうしているうちに椿山に到着しました。


椿山は夏泊半島の北部に位置し、陸奥湾に面します。
西田沢字小湊越の20ヘクタールほどの山地に群生する約1万本のヤブツバキは、ここを以て分布の北限とし、「ツバキ自生北限地帯」として、大正十一年(1922)十月十二日に国の天然記念物に指定されました。
椿山のツバキは椿神社の創建にも関わるもので、おそらく遠方からもたらされて植栽されたものであり、自生とはちょっと違うのではないかと思われますが、まあ細かいことはどうでもいいです。
約1万本というと結構な数のように思われますが、20ヘクタール(=200,000平方メートル、東京ドーム約4.2個分)の山地に散在しているので、ものすごくたくさん植わっているという感じはあまりしませんでした。

椿山に入る前に、とりあえず椿神社に参拝します。
椿神社の由緒等は前に書いたことがあるので、そちらをご参照ください。


参拝を終えたあと、椿山に入ります。(つづく)

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