2013年7月13日土曜日

神明宮(平内町小湊)

今年の五月、公共機関を乗り継いで夏泊半島の椿山に行きましたが、その時に気になる場所を見つけたので、他日、平内を再訪することにしました。
若干面倒くさいけれども、今回は自転車を使って自力で行きます。
目的地は夏泊半島の安井崎付近にあるのですが、その前に、以前来た時に小湊の町の通りに面して神社があるのを確認していたので、まずはそこに寄ってみることにしました。

国道4号線(奥州街道)から案内板に従い小湊駅の方に向かい、二つ目の曲がり角を右に折れ、そこからしばらくまっすぐ行きます。


途中、赤川という細い川がありますが、それを越えて少し行ったところに旧村社の神明宮がありました。


神明宮は慶長年中(1596~1615)、福館城主七戸隼人が浜子村(現平内町浜子)に建立したことにはじまるといわれています。
その後、寛永八年(1631)四月に藩命により現在地に遷座し、供田として三人役が与えられ、付近一帯の鎮守となりました。
貞享二年(1685)、小湊村の庄屋泉屋彦兵衛により社殿新築。
さらにのち正徳五年(1715)に、弘前藩が南部藩との境界争いに勝利したことにより、新たに藩費を以て社殿が新築されることとなりました。
宝暦八年(1758)には社料として米一俵を永代下賜、さらに同十年社殿再建。
社殿はその後、安永五年(1776)と嘉永六年(1853)にも再建しています。
かつては神仏混淆して拝祀していましたが、のち明治六年(1873)三月に神仏分離して、旧社格制度における村社に列せられました。
神仏分離前は雷電宮別当であった修験の日光院が平内の全堂社を支配していましたが、明治になって日光院十二代佐々木和仲が還俗して当社の祠官になり、その後現在に至るまでこの佐々木家が神明宮の神職を代々司っています。


狛犬は一対ありました。


これは昭和三十七年に神明宮婦人会一同により奉納されたものです。

0 件のコメント: