2013年7月17日水曜日

白滝神社(平内町東滝)

安井崎の漁港から数百m南に行った住宅地の中に、白滝神社があります。
たまたま住宅と住宅の間から鳥居がチラッと見えたから寄ってみたのですが、自動車などで移動していたら、そのまま見過ごしてしまったかもしれません。
それぐらい、ちょっとわかりづらい場所にありました。


白滝神社の創建年代は不詳ですが、藩政期の日光院による記録によると、当社は元禄二年(1689)の創立で、滝明神(本地不動尊)を祀るとあるそうです。
雷電宮三代目宮司の山内友春によると、元禄二年以前の東滝の氏神は雷電宮でありましたが、より身近に氏神を祀りたいという同町住人の願いによって、雷電宮より分祀されたのだろうということでした。
現在の御祭神は太田命(猿田彦の子孫)であるとされていますが、先述の通り元は滝明神なるものを祀り、神仏混淆の祭祀が行われていたようです。
しかし一般的には、当社の御祭神は竜神様とみなされていて、白滝神社の横を流れる沢を山の上から竜神が降ってきたともいわれているそうです。
いずれにしても、元は水神を祀る神社だったと思われます。
安井崎の弁天様が、神仏分離後に一時安置されていたのも当社であります。
祭祀は雷電宮が執り行い、春夏二回の祭りのほか、年に数回、宮司が白滝神社に来て祈祷などを行っているということです。
この神社も、神社本庁には属しておりません。


境内には狛犬が一対。


これは昭和三十六年五月十五日、東滝婦人会一同により奉納されたものです。

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