2013年9月28日土曜日

東京タワー 生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展

この一か月ほど、電波の届かない場所にいたというわけではないのですが、PCが自由に使えない場所にいたのでまったく更新ができませんでした。
が、ようやくPCが使える場所に戻ってきたので、今日からまた更新を続けていきたいと思います。

この一か月間、ずっとではありませんが少しだけ東京に滞在し、何か所か神社仏閣を巡りなどし、また江の島を再訪したりなどしました。
新たに行った神社仏閣などについては、あとで別に記事を設けて書きますが、前に行ったことがある神社仏閣で前回見落としたもの(鶴岡八幡宮の元八幡や新宮など)については、前に書いた記事に写真を追加したり加筆・修正などを行って対処していきたいと思います。これは随時行っていきます。
今日はとりあえず、東京タワーで現在も行われている「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」について書いていくことにしましょう。

さて展覧会でありますが、これは文字通り『ドラえもん』や『オバケのQ太郎』の作者である漫画家の藤子・F・不二雄さんの生誕80周年を記念し、東京タワーの大展望台やイベントスペースを会場に、7月19日から生誕80周年の80にちなみ(たぶん)10月6日までの80日間におよび行われている企画展であります。
会場の東京タワーに着くと、チケット売り場がある入口付近でさっそく二人(ドラえもんの数え方はここでは「●人」とします)のドラえもんが出迎えてくれました。


今年の3月に小田急グループが小田急線新宿駅、小田原駅、箱根エリア内(箱根湯本駅・強羅駅・強羅公園・元箱根港・箱根町港・早雲山駅・桃源台駅駅舎内・桃源台駅一般駐車場)において、ひみつ道具を持った100人のドラえもんフィギュアを展示する「ドラえもん 100展」という企画を行っていましたが、ここに展示されているのはその時に使用されたフィギュアで、やはり80の数字にちなみ、今回は100人中80人のドラえもんが東京タワーに来てくれているようでした。
100人全員呼んでやれよと思うのですが、そこはあくまでも80という数字にこだわっているようなのでした。

ちなみに入口付近の二人のドラえもんが手に持っていたひみつ道具は、「カムカムキャットフード」と「Yろう」です。
Yろうとはまたマニアックなひみつ道具を…、と思いました。

さて、それではチケット売り場にてチケットを購入します。
券種は企画展のみのものと企画展+大展望台の二種類ありますが、どうせなら東京タワー中にいるドラえもん全員に会っておきたいなと思ったので、わたしは企画展+大展望台の方のチケットを購入しました。
料金は大人2120円、ちょっと高かったです。

大展望台までのエレベーターがあるエントランスに行きます。
すると、ここにもドラえもんが一人おりました。


ひみつ道具は「ムードもりあげ楽団」です。
楽団が奏でる妙なる調べが聴こえてくるようなこないような。
いいえ、わたしにはたしかに聴こえました。
その証拠に、わたしはとてもウキウキしていたのですから。

とかいって。

エレベーターで一気に地上150mの大展望台まで上がります。
大展望台は二層になっていますが、上の階にはこの二人がいました。


この二人が持っているひみつ道具は「みちびきエンゼル」(左)と「仙人らくらくコース」(右)であります。

窓外の東京の風景も楽しみつつ、次は下の階に下りていきます。
この階にもドラえもんが二人いました。


手に持っているのはそれぞれ、「季節カンヅメつめあわせ」(左)と「窓けしきとりかえ機」(右)です。「窓けしきとりかえ機」が出てくる話は名作ですよね。

このあと、エレベーターで一気に下まで下ります。
東京タワーの脚部の間にある、飲食店や土産物店などが入った建物をフットタウンというそうですが、今回の展示のメイン会場はどちらかというとこちらです。
まずはそのフットタウンの屋上に行ってみます。


ここは屋上遊園地と呼ばれている場所で、昔のデパートの屋上にあった遊戯施設のような寂れた雰囲気がありました。
ここにもドラちゃんが何人かいます。


面倒なので、ひみつ道具の説明は省きます。

このフロアの見どころは、会場内にいる全ドラえもん80人のうち55人のドラえもんが集まった「55/80ひろば」という展示です。


「55/80ひろば」の入口にいたのは、「きせかえカメラ」を持ったドラえもんと、「チューケンパー」を従えたドラえもんでした。


『ドラえもん』の単行本は小学館のてんとう虫コミックスから既刊45巻が発行されていますが、その後、単行本未収録作品を収めた作品集を『ドラえもん+(プラス)』と称して2005年から約一年をかけて計5冊発行しました。
チューケンパーというのは、その『ドラえもん+』の第4巻に出てくるひみつ道具でありまして、あるいはあまり馴染みがないという方もいるかもしれませんね。
そういう、あまり有名どころではないひみつ道具を持ったドラえもんもいるのでありました。

さて「55/80ひろば」ですが、ここには文字通り55人のドラえもんがいました。


ずらずらーっと。
やはり面倒くさいので、ひみつ道具の説明は省きますが、いくつか抜粋して見ていきましょう。

こちらは、かの有名な「タケコプター」をつけたドラえもんです。


タケコプターの知名度は、全ひみつ道具中でも三指に入ると思われます。

そして、こちらは「ウソ800(エイトオーオー)」を持ったドラえもん。


ウソ800が出てくる「帰ってきたドラえもん」というお話は、『ドラえもん』収録作品の中でも三指に入ると思われる屈指の名作です。

そして、こちらは「オールマイティーパス」をつけたドラえもん。


オールマイティーパスは、わたしがリアルに欲しいひみつ道具のひとつで、それはもう、欲しさでいったら三指に入るぐらいのあれです。
ちなみに残りのふたつは「フエール銀行」と「お医者さんカバン」です。
生々しいでしょう。だからわたしは「もし、ひみつ道具の中で何かもらえるとしたら何が欲しい?」と聞かれたら、「『風雲ドラえもん城』がいい」と言うことにしているのです。

このあと階段で、フットタウン4階に下ります。
階段の壁面には、これまでの藤子作品の中で東京タワーが出てくるシーンばかりを集めたボードが展示されていました。


踊り場のところにあったトイレはこう。


男子トイレのマークがのび太くんのシルエットで、女子トイレの方はしずかちゃんのシルエットになっていました。
これは藤子・F・不二雄ミュージアムのトイレと同じです。
この企画展に合わせて、わざわざ張り替えたのでしょうね。

フットタウン4階では、さまざまな展示が行われていました。
まずは、この企画展に合わせて制作されたと思われるムービーの上映、それに藤子F氏の活動を伝えるパネルの展示や原画の展示などです。
その多くは撮影禁止でした。

そこを抜けると、「なりきりキャラひろば」という、その名の通り藤子マンガのキャラクターになりきって撮影ができるスポットがありました。
同行者がいなくて困るのは、こういう時です。


くやしいので、タイムマシンの撮影ポイントで鏡のトリックを使っているのをばらしてやりました。

この「ひろば」にもドラえもんがひとりいます。
手に持っているのは「カムカムキャット」です。


カムカムキャットは道具それ自体が人を呼び寄せる効果があるひみつ道具で、タワー入口にあったカムカムキャットフードは、猫に食べさせるとその猫が人を呼び寄せる招き猫みたいな性質を持つようになるひみつ道具であります。
余談ですが、カムカムキャットフードが載っている回に出てくるドラえもんそっくりの捨て猫、かわゆうございましたね。

その他、4階にはグッズショップなどがありました。
ぼくはまた手ぬぐいを買ってしまいました。

さらに4階を少し散策してみると、ベビーカー置き場の付近にこちらのドラえもんを発見しました。


大きいドラえもんの隣にいる、赤い小さなドラえもんは「ミニドラ」です。
これはたしか、公募で誕生したひみつ道具であったでしょうか。
マンガでは登場機会が少なく、どちらかというとアニメや映画で活躍した印象があります。大山のぶ代時代の懐かしい思い出であります。

このあと3階に下りましたが、たぶん3階には何もなかったと思います。
なので、飲食店などが多く入っている2階に下りてみました。
この階では、以下の四人のドラえもんを発見しました。


手に持っているひみつ道具は上からそれぞれ「タイムライト」「アラビンのランプ」「影切りばさみ」「ブラックホールペン・ホワイトホールペン」です。
わたしの記憶がたしかならば、たしかブラックホールペンとホワイトホールペンも公募から採用されたひみつ道具のひとつであったと思います。
採用された人はしあわせですね。キン肉マンの超人もそうですが。

さて、これで会場内を全部見終わったと思いますが、ここで会場内にいたドラえもんの数をざっと集計してみましょう。
まずはチケット売り場の近くにいたドラえもん(2)に、エレベーターホールの(1)、大展望台上層の(2)と同じく下層の(2)、屋上遊園地内にいた(12)に「55/80ひろば」の(55)、「なりきりキャラひろば」の(1)とベビーカー置き場近くにいた(1)、それにフットタウン2階のドラえもん(4)で、これで合計は80になるはずです。
「55/80ひろば」などはさらっと見たので、「55」の数字の中にひろば入口の「きせかえカメラ」と「チューケンパー」の二人を含めたものかどうか、それによって合計も変わってしまうのですが、まずは80人全員に会えたということにしたいと思います。そうじゃないとわたしが浮かばれないので。

というわけで、会場内のドラえもん80人全員に会えてわたしはしあわせでした。
上にも書きましたが、「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」の会期は10月6日まで。東京タワーであと一週間ほどやってます。

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