2014年5月11日日曜日

弘前市の桜③岩木山神社・高照神社

さて、いよいよ岩木山神社にきました。
前回の記事、途中からまったく桜の話をしていなかったので自分でも少し驚きましたが、まああまり細かいことを気にしてはいけません。


桜林公園に比べると、神社の方にはそんなに桜は多くありませんが、この季節は鳥居と桜と残雪が白く残る岩木山の峰との取り合わせが美しい。
わたしは津軽に対して好きなところと嫌いなところと恥ずかしいと思うところをそれぞれ持っていますが、岩木山は誇りに思っていいものだと思います。
「奥の日光」という岩木山神社の美称も、伊達ではないなと思いました。

かわいい、石垣のお獅子にも久しぶりに会えて嬉しかったです。


連休中で人出が多かったせいでしょうか、


お獅子も小銭をたくさんもらえて、この時ばかりは景気がよさそうでした。
わたしも1円ばかりお獅子の口にねじ込んでやろうと思いましたが、万が一傷がつくといけないので、阿形と吽形の足元にそれぞれ置いてきました。

参拝するのにも、行列ができていたため五分ぐらい待ちました。
一年前に来た時は、まだ桜のシーズンではなかったので参拝客はまばらだったものですが、大盛況だなと思いました。


昨年の雪害で破損していた社務所(旧百沢寺庫裡)の屋根には、前に来た時は掛けられていなかったシートも。


一年前からずっと、神札授与所にて一口二千円で修理費用の寄付を募っていますが、いつ頃から修理がはじまるのでしょうか。
おそらく、あとで寄進者の御芳名を掲示するつもりなのだろうけど、一口の額面を引き下げたらもう少し早く寄付金も集まりそうなのにと思いました。

岩木山神社の参拝を済ませたあとで、高照神社にも寄りました。
前に書いたことがありますが、この神社には青森市妙見の大星神社の兄弟木ともいえる、シダレザクラの古木があるのです。


シダレザクラは拝殿の右側に。


このシダレザクラは、弘前藩の四代藩主津軽信政公が大星神社の神苑を造らせた際に植樹したシダレザクラの一部が持ち込まれ、当社境内に植えられたものといわれています。兄弟木といったのは、こうした理由からです。

したがって、推定樹齢は大星神社のシダレザクラと同じ約三百年。
花が咲く頃に来るのははじめてのことですが、樹勢はあまり強くありません。
しかし、大星神社のシダレザクラも一時樹勢が弱まり、治療した結果、現在のような状態に復したということなので、何もしなければこんなものなのかもしれないなと思いました。


このシダレザクラは弘前市の指定文化財(天然記念物)なので、市が適切に管理している(していく)のだと思いますが、それにしても今の姿は少し寂しいものがありますね。

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