2014年5月20日火曜日

千畳敷海岸

ついでなので、千畳敷海岸にも。
ここは北金ヶ沢から西に約3~4㎞といったところでしょうか。
国道101号線沿いにありますが、大きな道路はこれだけなので、とくに迷うということはないでしょう。


千畳敷海岸は、寛政四年(1792)十二月の大地震により海食台地が隆起して水面にあらわれ出たもので、畳を千枚ほど敷きつめたように広く平らであることからこの名がついたといわれています。
その昔、領内巡視で立ち寄った弘前藩主がここに千畳の畳を敷き、二百間の幕を張って風景を眺望したことから千畳敷と呼ばれるようになったともいわれていますが、定かではない。おそらく伝説上のことでありましょう。

付近にはかぶと岩、ライオン岩等の奇岩・怪石が多くみられますが、見立てにちょっと無理があるものもあり、いちいち案内板の説明と実際の岩を照らし合わせてみないと、何が何をさしているのかよくわかりませんでした。


いま見ても何がなんだかよくわからないかな。
かぶと岩・鷲岩・ライオン岩・鎧岩・大仏岩・大黒岩等々、ほかにもいろいろとあるようですが、星座の名前みたいなもんで、なぜこの形でこの名前なのか、という感じのものがいくつかありました。
が、それはきっとわたしの想像力が足りないせいなのでしょう。

でも潮吹き岩だけはわかります。


潮水ブシャー、でした。
いや、プシャアアだったかな。
こんなに潮を吹いちゃってね(ゲス顔)。

とかいって。

「千畳敷及びかぶと岩」は深浦町指定名勝(昭和四十九年指定)。
先述の通り、千畳敷海岸ができてから二百年ほどしか経っていないわけですが、岩の周囲に祠があったり石仏が安置されていたりして、いつの頃よりか、ひっそりと信仰されていたらしいことがうかがわれます。


この海岸付近にも、恵比須岩とか先述の大黒岩とか大仏岩とかがあったと思いますが、岩というのはちょっと珍しい色をしているとか、変わった形をしているとかいう理由だけで、けっこう簡単に信仰の対象になるものなのです。

0 件のコメント: