鳥居と注連縄

鳥居はいわずと知れたあれです。
神社の入口にある門みたいなあれです。
形状によって名前が違うので、ちょっと説明しましょう。

明神鳥居…よく見かける鳥居。
神明鳥居…よく見かけるとてもシンプルな鳥居。
両部鳥居…両脇に支えがついている、よくある鳥居。

我ながら雑だなあ。

神明系の鳥居

詳しく知りたかったらウィキペディアとか本で調べるといいのです。
本は専門書なのでものすごく高価だったり、絶版になっていたりするので、図書館になかったらウィキペディアで十分でしょう。
「ウィーキウィキウィーキ ウィーキぺディア~」と、鳥居みゆきが幹てつやの自己紹介の曲に合わせて歌っておりました。余談ですが。

青森にあるのはこの三つぐらいなので、名前だけでも覚えて帰ってください。
まあ、両部鳥居は明神鳥居のバリエーションの一つなので、なんだったら明神鳥居と神明鳥居だけでも構いません。

基本的に鳥居は神明系と明神系の二つに分類されますが、あとは変質的と言っていいぐらい、本当に細かい違いだけだったりするので。

ところで、青森の神社の鳥居には、郊外の小さな神社にもかかわらず、ものすごく立派な注連縄が架かっていることがあります。
見たらわかるけど、本当に立派です。

青森は米どころですが、にしても、注連縄にかける青森県民の情熱がわたしにはよくわかりません。
注連縄から垂れ下がっているすだれみたいなものを「ジャンバラ」(じゃばら)というらしいです。
名前だけでも覚えて帰ってください。

鳥居も注連縄も結界とか境界を示すものです。